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【丸全昭和運輸】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0698 1

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15- D- 0698 201 5 年 12 月 1 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

丸全昭和運輸株式会社

(証券コード:9068)

【据置】

長期発行体格付 A−

格付の見通し 安定的

債券格付 A−

■ 格付事由

(1) 京浜地区を中心に展開する物流大手であり、製造業を中心に物流業務全般を請負う 3PL 業務に強みを持

つ。近年は小売など川下業界にも注力している。貨物自動車運送業務や港湾運送業務などを行う物流事業

のほか、構内作業及び機械荷役事業、建設業や不動産業などを展開している。基幹は物流事業であり売上

高の 82. 5%、営業利益の 69.8%(15/ 3 期)を占めている。

(2) 業界特性に応じた当社独自の 3PL システムを背景に、顧客の物流業務の一括受託や継続的な物流コスト

の改善提案などを行うことで、製造業を中心に強固かつ安定した取引関係を維持できている。今後も 3PL

を軸に、新規顧客の獲得や既存荷主との取引拡大は可能と考えており、収益は底堅く推移する見通しであ

る。また当面、設備投資額は営業キャッシュフローの範囲内に収まる見通しであり、引き続き財務体質の

強化が進むと考えている。以上より格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 16/ 3 期の売上高は1, 030 億円(前期比 8. 8%増)、経常利益は 56 億円(同3. 9%増)と3 期連続の増収増

益を見込む。15/ 3 期に買収した丸全電産ロジステックの収益寄与や新規顧客の獲得を織込んだものとな

っており、16/ 3 期を最終年度とする中期経営計画の定量目標(売上高1, 000 億円、経常利益56 億円)の

達成が視野に入っている。中長期的な収益拡大に向けては、国内での 3PL 事業の拡大および海外での事

業基盤の確立が引き続き重要であると考えている。国内の既存荷主との取引深耕化や新規顧客の獲得、海

外での事業基盤拡大に向けた現地法人の設立や M&Aなど、収益拡大のための取組みとその成果について

引き続き確認する。また丸全電産ロジステックと既存事業とのシナジー効果について、今後も継続して注

視していく方針である。

(4) 自己資本の蓄積が進んでおり、自己資本比率 58. 0%や DE R0. 4 倍(15/ 3 期末)など、財務構成は良好であ

る。16/ 3 期も設備投資は営業キャッシュフローの範囲内にとどまる見込みであり、健全な財務構成は維

持できる見込みである。国内および海外での事業基盤の拡大に向けた M&A などの追加の投資負担の可能

性もあるが、現状では財務指標に与える影響は限定的と考えている。

(担当)加藤 直樹・外窪 祐作 ■ 格付対象

発行体:丸全昭和運輸株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A- 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

130%コールオプション条項付第 5 回 無担保転換社債型新株予約権付社債 (期中償還請求権及び転換社債型新 株予約権付社債間限定同順位特約 付)

50 億円 2014 年 3 月 4 日 2019 年 3 月 29 日

利息を付 さない

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 11 月 26 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:加藤 直樹

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「陸運」(2011 年 12 月 7 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 丸全昭和運輸株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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